面接で100%聞かれる転職理由。ネガティブな理由で転職する人は「なんて答えればいいんだろう…」と悩む方も多いはず。
特に50代の方は面接に行ける機会も少なく、面接の場は大切にしていきたいですよね。

実は、転職理由は最高の武器になりえる!
転職理由は、転職目的に置き換えることで解決!準備するだけで面接中にゆとりがもてるだけでなく、志望動機に筋が通るので内定に近づきます。
本記事では、50代のよくある転職理由を「ポジティブに言い換える方法」をお伝えします。
いま選考中の人も、これから転職活動する人もぜひ参考にしてみてください。



50代に特化した転職理由の言い換えを紹介するぞ!
- 50代のあるある転職理由
- 転職理由のポジティブな言い換え方法
- 転職理由を伝えるときの注意点
【マネしてOK】50代の転職理由とポジティブな言い換え!


まず、50代の転職者からよく聞く転職理由を紹介します。
ポイントは、「転職理由は〇〇です。だからこそ、今回の転職で叶えたいことは△△です。」と言えるようになること。
そして、「その中で御社を選んだ理由は、〇〇だからです」というように、転職理由+志望動機はセットで伝えましょう!



転職理由だけを伝えるのはNG!
「倒産・リストラ」の言い換え


50代の転職理由で多いのは、「倒産・リストラ」です。転職するつもりはなかったけど、不可抗力でせざる得ない状況ですね。
まずはOK例から紹介します。
【OK例】
前職の業績悪化に伴い、会社都合で退職いたしました。突然の転職活動となり私自身も驚いておりますが、自分の市場価値を測る良い機会だと捉え、前向きに転職活動に向き合っております。今回の転職では、前職で培ってきた「法人営業の経験」、自身の強みである「プロジェクト推進力・マネージメント力」を活かせる会社を探しております。また、私が介在することで会社と共に自分自身も成長できるような環境で働きたいと考えております。今回、御社で募集されている〇〇事業は、私がいままでの携わってきた分野ですので、知見を活かし貢献できると考え志望させていただきました。
次にNG例を紹介します。
【NG例】
前職の業績悪化に伴い、会社都合で退職いたしました。突然の転職活動でとまどっておりますが、家族を養う必要があるため、できるだけ早く就業できる会社を探しています。御社を応募させていただいたのは、今までの経験やスキルが活かせると感じたからです。



悲観的に転職理由を伝えないこと!
「60歳以降の年収が下がった」の言い換え


日本企業の72.3%が60歳を定年年齢(※)なので、「再雇用になったら年収が下がる」という理由で転職を考える人も多いです。
※出典:厚生労働省「令和4年就労条件総合調査の概況」
まずはOK例から紹介します。
【OK例】
私はいま59歳ですが、現職で再雇用になると年収が大きく下がってしまうので、自分の経験やスキルを評価いただける会社を探して転職活動しております。直近の経験は3D-CADでの自動車部品の仕様設計・詳細設計、評価の実務経験を積んでおり、チームリーダーとして若手社員の教育にも携わってまいりました。エンジニアとして世の中に役立つ製品を生み出し続けたいという想いが強く、御社のものづくりの理念に共感し応募させていただきました。
次にNG例を紹介します。
【NG例】
私はいま59歳ですが、再雇用になると年収が大きく下がってしまうので転職を決意しました。住宅ローンや子供の養育費もあるので、年収UPを目指して転職活動しております。



企業のニーズとマッチしていないと、希望の年収は出ない。
まずは企業にGIVEする姿勢を見せることが大切!
「経営陣と意見が合わない」の言い換え


50代は役職者の方も多く、社長や役員が上司になるパターンも多いです。
そのため「経営陣と意見が合わない」という理由で転職を考える方もいらっしゃいます。
まずはOK例から紹介します。
【OK例】自動車部品の品質管理部長として、生産プロセス全般の管理や、人員の管理に従事し、品質向上の実現に取り組んで参りました。「世の中に高品質な商品を送り出したい」という想いの元仕事をしておりましたが、会社は「短期的な業績を追い求める」方針のため違和感を感じ転職活動しております。長期的にいい製品やサービスを提供する考えがある会社で、私の経験を活かし貢献していきたいと考えております。
次にNG例を紹介します。
現職では、自動車部品の品質管理部長として従事して参りました。短期的な業績を追い求める会社に嫌気がさし、転職を決意しました。



不満だけを伝えないように注意だ!
「通勤時間が長い」の言い換え


体力が落ちてくる50代は、通勤時間が転職の理由になることも。
まずはOK例から紹介します。
OK例:いまの仕事にはやりがいを感じておりますが、通勤に片道2時間かかっております。これからも自分の専門性を高めたいきたいと考えている中で、通勤に割いている時間を資格やスキル向上のために充てて成長していきたいと考えております。
次にNG例を紹介します。
NG例:通勤時間が片道2時間で、体力的にもたないと考え転職を決意しました。



体力が落ちた50代を雇いたい会社は存在しない!
「介護のため両親の近くで働きたい」の言い換え


両親が高齢になって、介護の可能性を考えて転職する40代・50代も多いです。
まずはOK例から紹介します。
OK例:いままで東京で働いておりましたが、両親の介護の兼ね合いでUターン転職を考えております。現職は不動産ディベロッパーとして都市部の開発に携わり、街づくりをしてまいりました。御社は〇〇市の発展を担う企業だと考えており、私もその一員となり、今後は地元の〇〇市の発展に貢献していきたいと思っております。
次にNG例を紹介します。
NG例:親の介護が必要になり、実家から通える就業先を探すために転職を考えました。



志望動機はセットで伝えよう!
「求人票の情報と入社後の待遇がちがう」の言い換え


求人情報と、入社したときの待遇がちがう…といった理由で転職を考える40代・50代も多いです。
まずはOK例から紹介します。
OK例:入社前に聞いていた仕事内容と入社後の仕事内容に大きな差異があり、長期的な就業がむずかしいと考え転職を決意しました。短期の離職であることは承知しておりますが、改めて今まで培ったソフトウェア開発のプロジェクトマネージャーの経験を活かせる会社に就業したいと考えました。
次にNG例を紹介します。
NG例:労働条件を口頭で説明され入社しましたが、実際に入社してみると聞いていた待遇面との差異が大きく転職を決意しました。



入社前に「労働条件通知書」はチェックしてね!
「昇進が望めない」の言い換え


40代後半になると、いま勤めている会社で昇進できるのか?キャリアの道すじが見えてくるもの。
「昇進ができない」という理由で転職を考える人も多いです。
まずはOK例から紹介します。
OK例:現職では営業課長として働いており部下10名のマネジメントや売上管理、プロジェクト推進など一通りの経験を積んでおります。これからも会社の基盤を支える人材として、より視座を持ちキャリアアップしていきたいと思っておりますが、部長職は親会社の天下り人材でポストが埋まっており、キャリアアップが望めません。御社のような挑戦を支援する会社に入社し、自身のスキルを磨くとともに会社の成長の貢献していきたいと考えております。
次にNG例を紹介します。
NG例:天下りの人材で部長職になれないため、転職しキャリアアップしたいと思っている。



どう貢献してくれそうか?企業にイメージしてもらえることが大切!
転職理由は何で聞かれる?人事が確認したいことは?


そもそも転職理由ってなんで聞かれるの?に対する答えを紹介します。
主には以下の点です。
- 求職者が大切にしている価値観が知りたい。
- 自社との相性を確認したい。
それぞれ説明します。
求職者が大切にしている価値観が知りたい。
企業は、転職理由を確認すると「求職者が大切にしている価値観」を知ることができます。
また、「どれぐらいの年収を提示いいのか?」「どういう仕事内容をアサインすればいいのか?」がハッキリするので、採用もスムーズになります。



価値観を知るのに手っ取り早いのが転職理由。
自社との相性を確認したい。
企業は、転職理由を確認すると、「求職者と自社の相性」を確認できます。
たとえば、40時間の残業が転職理由の人を、繁忙期で50時間の残業がある自社で採用しても、「すぐやめてしまうんじゃないか?」と企業側は思いますよね。



転職理由は、入社後のアンマッチを確認できるツール!
転職理由の伝えるときの注意点


最後に転職理由を伝えるときの注意点を伝えます。
- ウソはつかない。
- 愚痴っぽくならないように!
- 未来の姿を盛り込む
この中でとくに気をつけてほしいのが、「転職理由にウソをつかない」こと。
ウソをついて入社しても、「入社後ギャップに苦しむ」可能性が高いです。



転職理由は正直に、しっかり準備していこう!
▼対策ができたら、あとは求人を選んでいこう!


▼50代の転職市場を知りたい人はこちら!


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